しんじる ものに なりなさい。(ヨハネ20:27)
日曜学校でお話を聞いた子供たちが、「トマスとイエス様」ごっこを始めました。傷ついた脇腹と手に触ってごらん、とトマスにおっしゃったイエス様。子供たちは結局お互いの体をつつきあって、くすぐったくて、笑うばかりになってしまいました。
復活されたイエス様は、様々なお姿で、お弟子さんたちに現れました。幽霊みたいに壁をすぅっとすり抜けたり、近くで見ても分からないくらい違った外見だったり。そして、十字架にかかられた時と同じお体をもって現れたり。イエス様が、同じお体で現れてくださったのは、私たちに、体のすばらしさを教えてくださるためだったのかも知れません。私たちは、体があるからこそ、食べたり、飲んだり、遊んだりできます。私たちの体は神様が作ってくださったすばらしいもの。だから、私たちはお互いの体を大切にしなければなりません。私たちは、心とともに、体でも、イエス様のご復活の喜びを感じ、その喜びを表現したいものです。