ほっこり宣教プロジェクト資料編

ほっこり宣教プロジェクト資料編
ほっこり宣教プロジェクト資料編として新しくなりました。
これまでと同様に、他の委員会との協働、教会で役に立ちそうなお知らせなどを掲載していきます

世界の聖公会 10/30 チリ聖公会

30日 〔聖霊降臨後第21主日〕 日本聖公会代祷表2022年10月
◇チリ聖公会
チリ聖公会
チリ聖公会は2018年に成立した。アングリカンコミュニオン40番目の管区。2019年現在最も新しい管区である。4つの教区の95の教会があり、その多くは首都圏にある。信徒数は20,000人以上と言われ、64人の聖職者がある。


世界の聖公会 10/23 コンゴ聖公会

23日 〔聖霊降臨後第20主日〕 日本聖公会代祷表2022年10月
◇コンゴ聖公会
コンゴ聖公会
ウガンダの伝道師アポロ・キヴェブラヤが1896年にザイールに聖公会の信仰を伝えた。コンゴ聖公会は旧ザイールの地域を管区としている。教会は1955年にシャバ地域に達した、しかし福音伝道は1970年代までは大きく進展しなかった。独立後、教会は膨張し教区を形成した。新しい管区は1992年に始まり、1997年にコンゴ聖公会と名前を変えた。現在9教区で信徒数約50万人。ただし教区主教の所在地はブカヴ、カサイ、キサンガニ教区を除いて、ウガンダ、ルワンダ、ザンビアなどの隣国に置かれている。管区は特に共同体の健康維持や地域の発展開発プログラム、女性の能力開発プログラムに力を入れている。

世界の聖公会 10/16 中央アメリカ聖公会

16日〔聖霊降臨後第19主日〕日本聖公会代祷表2022年10 月

中央アメリカ聖公会
中央アメリカ聖公会は、アングリカン・コミュニオンの中で最も新しい管区の内の一つで、グアテマラ、エルサルバドル 、ニカラグア、コスタリカ、パナマの5教区で構成されている。コスタリカ以外はそれまで米国聖公会の一部だった。教会は英国が中央アメリカのベリーズ(1783-1982)とミスキティア(1740-1894)の2つの植民地を領有した時、SPGによって設立された。管区は多文化・多人種的で、福音伝道、社会的救済活動と共同体開発に取り組んでいる。信徒数約35,000人。

世界の聖公会 10/9 中央アフリカ聖公会

9日〔聖霊降臨後第18主日〕日本聖公会代祷表2022年10 月

中央アフリカ聖公会
中央アフリカ聖公会はボツワナ、マラウイ、ザンビア、ジンバブエの4ケ国からなる管区。マラウイへの最初の聖公会宣教師は、1861年にリヴィングストンと一緒にやって来たマッケンジーだった。管区は1955年に成立したが、管区を形成している国の状況は、それぞれ非常に異なっている。ザンビアとボツワナは、低開発国で人口が希薄な地域があり、迅速な工業化は非常に困難である。マラウイは、成人男性の30%が常に外国で季節労働者として働いており、国内に不在である。ジンバブエは独立後の社会の調整に問題を残している。15教区250教会、信徒数約60万人、聖職数400人。

世界の聖公会 10/2 カナダ聖公会

2日〔聖霊降臨後第17主日〕日本聖公会代祷表2022年10 月

カナダ聖公会
カナダにおける聖公会の伝道はCMS・USPG共に18世紀に始まった。聖餐式は1578年にフロビッシャー湾で祝われたのが最初で、1750年にはハリファックスの聖パウロ教会が最初の教会として建設された。教会はカナダインディアン(原住民)、イヌイット族 、メイティス(フランス系カナダ人とカナダインディアンの混血児)の多くを含んでおり、これらの人々の権利の強力な支持者であった。社会的な課題への関心が比較的高い。現在は29の教区と4つの管区管理地域から成っている。教会数は約2,792、信徒数は約54.6万人。