ほっこり宣教プロジェクト資料編

ほっこり宣教プロジェクト資料編
ほっこり宣教プロジェクト資料編として新しくなりました。
これまでと同様に、他の委員会との協働、教会で役に立ちそうなお知らせなどを掲載していきます

みことばカード 12月2日 あたま を あげなさい。(ルカ21:28)

あたま を あげなさい。(ルカ21:28)
顔を上げて、神様の方を見つめると、どんなに大変な時でも、元気になってきま
す。

世界の聖公会 12/23 クブワ教区(ナイジェリア聖公会、アブジャ管区)

ナイジェリア聖公会
 ナイジェリアにおける伝道は1906年に開始された。現在ナイジェリア聖公会は推定信徒数1,800万人、司祭数約5000人で、156の教区がある。教会数は不明。ナイジェリア聖公会は聖書に忠実で、実践的な福音伝道と社会におけるキリストの愛の確立に努めている。

世界の聖公会 12/16 キヴ教区(ルワンダ聖公会)

ルワンダ聖公会

 ルワンダにおける宣教は、1914-1915年にCMSによって伝道が開始され、1925年にルワンダ・ミッションがガヒニに最初の宣教拠点を設立したことから始まった。1926年には最初の現地人受洗者が与えられた。1965年には最初のルワンダ人主教が着座した。1990年のルワンダ紛争によって教会も大量虐殺のために苦しんだ。現在は11教区、350教会区2,250会衆、司祭数約450人と2,500人の伝道師、約100万人の信徒がおり、和解と修復、癒しの業、農村部の開発、医療、職業訓練と教育、HIV/エイズとの闘いを通して社会に仕えている。

世界の聖公会 12/9 フォークランド諸島教区(カンタベリー大主教管区外管轄)

フォークランド諸島教区

フォークランド諸島は1833年から英国が実効支配し、1869年に最初の主教が叙任された。その後南アメリカ聖公会の一教区であったが、1982年のフォークランド紛争の結果、カンタベリー大主教の管轄下に入った。現在はカンタベリーのもとでチリのサンチアゴ教区主教が代理として司牧している。現在はクライストチャーチ主教座聖堂の1教会区。

世界の聖公会 12/2 スペイン改革聖公会

スペイン改革聖公会

元のローマカトリック聖職の指導力の下で、スペイン改革派教会は1880年にメキシコの主教の司牧の下に出発した。教会はカンタベリー大主教の首都大主教的権威の下で管区外教区として1980年に完全に統合化された。また教会は青年、日曜学校、キリスト教教育、社会奉仕の部門に分かれて様々な取り組みを行っている。30教会、司祭数22人で教会員数約5,000人。

世界の聖公会 11月25日 ルシタニア教会(ポルトガル)(カン タベリー大主教管区外管轄)


ルシタニア教会/ポルトガル(カンタベリー大主教管区外管轄)

1880年、第1ヴァチカン公会議の教皇無謬説を受け入れられない信徒・聖職団は公同の使徒的で福音的なルシタニア教会を組織した。教会は1662年英国聖公会祈祷書の翻訳を用いているリスボン市内および周辺の会衆を組織したローマ・カトリック教会の司祭たちから構成された。ルシタニア教会の主教は1958年に聖別され、1960年代初めには多くのアングリカン・コミュニオンの管区と完全相互陪餐の関係を樹立した。1980年にはカンタベリー大主教の権威の下に管区外教区となって聖公会と完全に統合された。現在ルシタニア教会はホセ·ホルヘ・デ・ピナ・カブラル主教の司牧下に17教会、司祭12人、5,000人の信徒がいる。教会は幼児教育・学童保育・ディサービス・女性たちへのサポートなどの社会的活動を行っている。

世界の聖公会 11月18日 バミューダ教区


バミューダ教区(カンタベリー大主教管区外管轄)
バミューダ教区はカンタベリー大主教管轄の管区外教区。バミューダに宣教が開始されたのは1609年で、現在では9教会区14教会からなる。信徒数約1万人、聖職数は9名。教会は、礼拝遵守を中心に、青少年への教育や様々な社会奉仕を行っている。

世界の聖公会 11月11日 キューバ聖公会


キューバ聖公会
キューバにおける聖公会の教会は1901年に設立された。1967年までは米国聖公会の1教区だったが、カストロ政権が誕生して以来米国聖公会との関係はなくなり、管区外教会として現在はカナダ聖公会首座主教を議長とするメトロポリタン・カウンシル(大都市評議会)のもとにある。信徒数約1万人、司祭数22人、44教会区で構成されている。教会は宣教開発プログラム(PDM)に基づいて、コミュニティ開発のためのリーダー養成、持続可能な食料生産・食文化・自然資源や代替エネルギー源など、合理化と神の創造を保護するために環境に配慮した技術の使用できるように支援活動を行っている。

世界の聖公会 11月4日 セイロン聖公会


セイロン聖公会

 セイロン島における聖公会の伝道は、1796年に最初の礼拝が守られ、1815年に宣教師がその任務を開始した。セイロン聖公会はインド・パキスタン・ビルマ聖公会の一部であったが、1970年にカンタベリー大主教のもとで管区外教会となった。2つの教区から成っており、コロンボ教区は1845年に成立し、クルネガラ教区は1946年に成立した。175教会、聖職数約130人、信徒数は約5万人で、ローマ・カトリック教会についで大きな教会である。教会は幼児教育や恵まれない子供たちへのケア、虐待防止のための働きや防災意識を高める活動等をとおして地域社会に仕えている。