ほっこり宣教プロジェクト資料編

ほっこり宣教プロジェクト資料編
ほっこり宣教プロジェクト資料編として新しくなりました。
これまでと同様に、他の委員会との協働、教会で役に立ちそうなお知らせなどを掲載していきます

みことばカード 4月ふろく

わたしは よい ひつじかい である。(マタイ10:14)

羊飼いの持ち物には、いろいろあります。先の曲がった長い杖がよく知られていますが、そのほかに、とげの付いた棍棒や、石を投げるための皮のベルトもありました。これらは、羊を食べにくるオオカミや、羊を盗もうとする泥棒たちと戦うためのものです。羊飼いは、時には命がけで戦います。羊飼いは、実はとても強くて勇気のある人たちなのです。羊たちには優しい羊飼いですが、時々厳しく怒ることもあります。「こら!そっち行っちゃダメ!」「ちゃんと付いてきなさい!」怒ると怖い羊飼いさんですが、でも、次の言葉だけは、絶対に言いません。「そんなに悪い羊だったら、どっかに行きなさい!もうウチの羊じゃありません!」羊飼いは、どんな羊でも、絶対に見放しません。自分の大事な羊ですから、何があっても命がけで守ります。そんな羊飼いに、羊たちは従ってゆくのです。

世界の聖公会 5月4日 ケニア聖公会

ケニア聖公会

1844年にCMSの宣教師がモンバサに到着し、1885年には最初のアフリカ人司祭が按手された。1910年代に教勢が爆発的に拡大し、1970年にケニア管区が設立された。現在は33教区と1伝道教区、教会数は多すぎて不明だが約1,200以上、信徒数は約500万人。ケニア聖公会は説教、教え、癒し、社会の変革、そして信仰の成長と充たされて生活を送ることができるようにすることを通して、イエス・キリストによって神との生き生きとした関係の中にすべての人々を連れて来ることができるために働いている。ケニア聖公会のミッションは、キリストの福音をもって社会の諸課題に関わり変革するために神の民を整えることである。

みことばカード 4月27日

しんじる ものに なりなさい。(ヨハネ20:27)

日曜学校でお話を聞いた子供たちが、「トマスとイエス様」ごっこを始めました。傷ついた脇腹と手に触ってごらん、とトマスにおっしゃったイエス様。子供たちは結局お互いの体をつつきあって、くすぐったくて、笑うばかりになってしまいました。

復活されたイエス様は、様々なお姿で、お弟子さんたちに現れました。幽霊みたいに壁をすぅっとすり抜けたり、近くで見ても分からないくらい違った外見だったり。そして、十字架にかかられた時と同じお体をもって現れたり。イエス様が、同じお体で現れてくださったのは、私たちに、体のすばらしさを教えてくださるためだったのかも知れません。私たちは、体があるからこそ、食べたり、飲んだり、遊んだりできます。私たちの体は神様が作ってくださったすばらしいもの。だから、私たちはお互いの体を大切にしなければなりません。私たちは、心とともに、体でも、イエス様のご復活の喜びを感じ、その喜びを表現したいものです。

世界の聖公会 4月27日 エルサレムおよび中東聖公会


エルサレムおよび中東聖公会

この管区はエルサレム教区、イラン教区、エジプト教区(北アフリカからソマリアまで)、キプロス島・湾岸地域教区の4つの教区から成っている。エルサレム主教区は1841年に設立され、1976年に管区となった。この管区はキリスト教とユダヤ教、そしてイスラム教と言う聖書の国々をカバーしている。管区には55会衆、約35,000人の信徒と90人の聖職がおり、教育、医療、女性や青少年の育成に努めている。

特祷・詩編・聖書日課 4月27日 復活節第2主日

みことばカード 4月20日


みて、しんじた(ヨハネ20:8)

復活日の朝、イエス様のお弟子さんたちは、イエス様のお墓の中をのぞき込みました。イエス様のお墓は空っぽでした。けれども何も無かったのではありません。お弟子さんたちは、イエス様のお体が無くなったお墓の中で、体に代わる「何か」を見つけたのです。それが何かはわかりません。けれども、とてもうれしくて、とても元気になる何かを見つけたのです。それが、新しい命、後から「復活」と呼ばれるものです。

みことばカード 4月13日

めを さまして いのっていなさい。(マタイ26:41)

イエス様は、十字架に架かられる日の前の晩、お弟子さん達と一緒にゲッセマネという所へ行き、お祈りをされました。イエス様はお弟子さん達に「一緒にお祈りしてください」とお願いしたのに、お弟子さん達は眠ってしまいました。イエス様は寂しく思いながら、でも、お弟子さんたちのためにお祈りしてあげたのではないでしょうか。イエス様は、最後の最後まで、誰かのためにお祈りされたのでした。
ワンちゃん、ねこさん、寝過ぎだよ!

特祷・詩編・聖書日課 4月13日 復活前主日



世界の聖公会 4月13日 エルサレムおよび中東聖公会 エルサレム教区


エルサレム教区(エルサレムおよび中東聖公会)

聖公会のエルサレム教区は1841年に始まり、レバノン、シリア、ヨルダン、パレスチナとイスラエルを含む5つの国にまたがる教区である。殉教者聖ジョージ大聖堂を中心にアラビア語会衆と英語会衆からなる27教会からなり、30人の聖職と約7,000人の信徒がいる。教会は、耳の不自由な人々、身体障害者や高齢者のための施設、病院(200床)・診療所・幼稚園と学校(約6,400人)、職業訓練プログラムを含む33の施設を支援して約1,500の人々を雇用し、相互に敬意を払い協力しながら、イスラムやユダヤ教の隣人に手を伸ばしている。

みことばカード 4月6日

イエスは なみだを ながされた。(ヨハネ11:35)

イエス様が涙を流された、と聖書に書いてあるのは、この場面だけです。本当は、もっとたくさんの場面で涙を流されたと思うのですが、わざわざ聖書に書いてあると言うことは、それだけイエス様の涙がみんなの心にとまったということでしょう。涙を流すほどの温かい思い、その思いがラザロを生き返らせたのかも知れません。

わんちゃん、涙の味は塩からいかな?