リッチフィールド教区はイングランド中西部に位置し、約2,800km2という英国聖公会の中で最も広大な教区の一つである。教区の歴史は656年にマーシア教区が設立された時に遡り、聖チャドが664年に主教座をリポトンからリッチフィールドに移したことによる。リッチフィールドという名前は、ローマ皇帝ディオクレティアヌスによってこの街の1000人のキリスト者が殉教したことに由来し、「死者の畑」という意味だった。現在、教区内には427教会区583教会があり約200万人の人々を司牧している。教区は神の御旨を見出し、弟子として仕え、新しい世代に信仰を継承し、共同体を変革していくために活動している。