タンザニアへの宣教は1864年に始まり、1970年に管区が成立した。その中で、ルクワ湖教区は2010年に西タンガニーカ教区から分かれて設置された新しい教区である。タンガニーカ湖を挟んでザンビアと接しており、動植物が豊かで観光資源に富んでいる。一方ザンビアから流入した難民も多く居住しており、多くの難民キャンプがある。22教会区42教会があり、信徒数約4,900人だが、その内子どもが約半数の2,350人で、教役者は聖職24人、伝道師が54人が奉仕している。教区は福音伝道、教会教育、農業開発プロジェクトなどに力を注いでいる。