西インド諸島聖公会ウインドウォード諸島教区
英国の植民地であったこの地域の教会は、1863年に自治管区になった。いわゆるカリブ海沿岸の8教区から成っている。ウィンドウォード教区は1877年にセントヴィンセント及びグレナディーン諸島、グレナダとトバコ島で構成されたが、トバコが別教区になり、セントルシアを加えて1899年に現在の教区になった。現在教区は16教会区53教会、信徒数約56,000人。教区は小・中・高校教育に力を入れており、約13,000の生徒が学んでいる。また信徒の活動や青少年の育成にも力を注いでいる。