ほっこり宣教プロジェクト資料編

ほっこり宣教プロジェクト資料編
ほっこり宣教プロジェクト資料編として新しくなりました。
これまでと同様に、他の委員会との協働、教会で役に立ちそうなお知らせなどを掲載していきます

世界の聖公会 10月25日 日本聖公会 東北教区 東京教区





日本聖公会東北教区
東北教区は1891年(明24)にJ.C.ウォラー長老(カナダ)と佐藤・白石村治伝道師が福島に派遣されたことから始まった。その後、青森や仙台に宣教師や伝道者が派遣され、伝道集会、裁縫学校、幼稚園、日曜学校等による宣教活動が各都市において開始された。1920年(大9)に東北地方部の設置され、1944年(昭19)には中村信蔵主教が聖別された。教区は自立自給という課題と取り組み、発展へと進んだ。2011年に起こった東日本大震災は教区に多くの人的・物的被害をもたらせたが、教区は各教区と協働して「いっしょに歩こう!プロジェクト」等の働きを通して被災地との交わりを継続し、各教会、教役者、信徒が一歩一歩被災地と共に歩み、祈り続けている。2014年度現在で22教会4伝道所、教役者17人、現在信徒数1,462人。

日本聖公会東京教区
東京教区は1873年(明6)にSPGから派遣されたライト司祭とショー司祭、米国聖公会から派遣されたニューマン司祭が赤坂で在京英米人のための主日礼拝を開始したことから始まる。ウイリアムズ主教も同年11月には東京に居を移し、CMSの宣教師も加わって本格的な伝道が始まった。その後1893年(明26)に北東京地方部が成立し、1923年(大12)には初の日本人主教元田作之進師父が聖別され、東京教区が成立する。教区は礼拝、教育活動や社会福祉活動等を通して、最も小さい者と出会い、仕える働きを行い、神の平和と正義の実現のために歩んでいる。2014年度現在で33教会7伝道所、教役者52人、現在信徒数7,972人。