南アメリカ聖公会ペルー教区
南米での聖公会は、英国人が19世紀に移民してきたことによっている。南米伝道協会(South American Missionary Society) は原地の人々の間で働き続けている。1974年、カンタベリー大主教は南コーン地域の諸教区に司牧の権威を移し、1981年にアルゼンチン、ボリビア、チリ、パラグアイ、北部アルゼンチン、ペルー、ウルグアイの各教区からなる新しい管区が成立した。ペルー教区は伝道教区で5教会区25伝道所に36人の聖職が奉仕している。2つの養護施設と4つの学校を運営しており、地域開発・健康(AIDS予防)、子どもの育成、災害支援などの取り組んでいる。