あるものは 30ばいの みを むすぶ。(マタイ13:23)
神様が、この世界という「畑」に蒔く「種」は、わたしたち自身。この「種」は、ぐんぐん伸びていく力があります。時に、堅い土の上や、茨の中に落ちてしまったら、なかなか伸びませんが、それでも、風が吹いたり、雨で流れたりして、柔らかい良い土地に落ちれば、ぐんぐん伸びていきます。それこそ、30倍、百倍になる位に。
わたしたちには、どんどん大きくなる力があります。悲しいとき、苦しいとき、しんどくて大きくなれないように思うときがあるかも知れません。けれども、必ず大きくなります。しんどいときでもちょっとずつ大きくなる。少しでも周りの様子が良くなれば、それこそ、百倍にも大きくなります。
それだけの力を、わたしたちは神様から頂いているのです。