ルワンダ聖公会
ルワンダにおける宣教は、1914-1915年にCMSによって伝道が開始され、1925年にルワンダ・ミッションがガヒニに最初の宣教拠点を設立したことから始まった。1926年には最初の現地人受洗者が与えられた。1965年には最初のルワンダ人主教が着座した。1990年のルワンダ紛争によって教会も大量虐殺のために苦しんだ。現在は11教区、350教会区2,250会衆、司祭数約450人と2,500人の伝道師、約100万人の信徒がおり、和解と修復、癒しの業、農村部の開発、医療、職業訓練と教育、HIV/エイズとの闘いを通して社会に仕えている。
西アフリカ聖公会
1752年にガーナで伝道が始まり、19世紀にガンビア、ギニア、リベリア、シエラレオネで始まった。西アフリカ聖公会は1951年に設立され、1979年にナイジェリア管区が成立したために現在の管区になった。全部で17教区からなるが、その内11教区がガーナにあり、残りのリベリア・ギニア・ガンビア・シェラレオネ・カメルーンの5カ国に6教区がある。また2015年からガーナが独立管区になろうとする動きもあるようである。キリスト教徒は少数であるが、それでもこの管区の信徒数は約100万人である。