ほっこり宣教プロジェクト資料編

ほっこり宣教プロジェクト資料編
ほっこり宣教プロジェクト資料編として新しくなりました。
これまでと同様に、他の委員会との協働、教会で役に立ちそうなお知らせなどを掲載していきます

世界の聖公会 8月26日 南アフリカ聖公会

南アフリカ聖公会
 南アフリカ聖公会はアフリカ大陸で最も歴史のある管区である。英国人が1806年にケープタウンで最初の礼拝を行い、1847年には最初の主教が任命された。南アフリカ聖公会は、セントヘレナ、トリスタン、モザンビーク、ナミビア共和国、レソト王国、スワジランド共和国とアンゴラを含んだ地域に展開している。アフリカ大陸の聖公会の中では最もリベラルな管区である。現在28教区からなり、信徒数は約400万人。9つの言語で礼拝が献げられ、約1,000教会区で2,000名以上の聖職が働いている。管区はアパルトヘイト後の社会の中で民主主義の確立、HIV/AIDS問題や貧困、環境問題などに積極的に取り組んでいる。また2012年にはエリナ・E.ワムコヤ主教が、アフリカ大陸の聖公会で初めての女性の主教として誕生し、2013年にはマーガレット・ヴァ-チュー主教が叙任された。