ほっこり宣教プロジェクト資料編

ほっこり宣教プロジェクト資料編
ほっこり宣教プロジェクト資料編として新しくなりました。
これまでと同様に、他の委員会との協働、教会で役に立ちそうなお知らせなどを掲載していきます

世界の聖公会 12月4日 南インド合同教会カルナタカ北教区

南インド合同教会カルナタカ北教区

南インド合同教会は、長い準備期間を経て1947年に聖公会を中心に長老派・会衆派の教派が合同して成立した。1990年代には一部のバプテスト派やペンテコステ派の教会も合同した。現在は22教区あり、教会数約15,000、信徒数約400万人、教役者数11,214人で礼拝と社会活動を通して、壊れた共同体の一致を回復し、いと小さき人々と連帯する癒しの共同体を目指している。
 カルナタカ北教区は南インド教会の北西地域にある教区で、1971年に成立した。この地域はバーゼル福音伝道団、メソジスト宣教団、SPGの伝道が母体にあり、住民の多くはヒンズー教徒でキリスト者は少数派である。教区には85教会に72人の教役者が働いており、大学4、高校5、小学校6、師範学校1のほか、ホステルや児童養護施設、託児所等を運営し、キリストの愛と思いやりをもって、地域社会の貧しい人々に仕えることを目指している。