ほっこり宣教プロジェクト資料編

ほっこり宣教プロジェクト資料編
ほっこり宣教プロジェクト資料編として新しくなりました。
これまでと同様に、他の委員会との協働、教会で役に立ちそうなお知らせなどを掲載していきます

みことばカード 12月1日

めを さまして いなさい(マタイ24:42)

東の国の博士さんたちは、ず~っと長い間「目を覚まし」続けていました。だって、「本当の王様が生まれる」という約束を待っていたのですから。何百年間も、何百人の博士さんたちが、毎晩、星空を見上げながら、約束の星が出てくるのを待ちました。「王様が来られるのが楽しみだなぁ。」歳をとって、神様のみもとに行くときが来たら、次の博士さんに、この思いを受け継ぎました。そしてある日、ついに約束の星を見つけました。博士さんたちは喜んでユダヤの国まで行きました。そしてイエス様に出会いました。それから先、もう、約束の星が出ることはありません。けれども、約束の星を楽しみにしていた気持ち、イエス様に出会って嬉しかった気持ちは無くなりませんでした。この気持ちは、その後もずっと引き継がれて、そして、今、生きている私たちにまで届いたのです。だから、クリスマスの準備が始まると、とても楽しくなって、嬉しくなるのです。

世界の聖公会 12月1日 米国聖公会 ウエストヴァージニア教区

米国聖公会 ウエストヴァージニア教区
米国東部にあるウェスト・ヴァージニア教区は、ヴァージニア州の西部にある教区で、ヴァージニア教区から分かれて1877年に成立した。現在66教会で最も古い教会は1740年に、最も新しい教会は2007年に設立されている。信徒数約8,500人。教区は青少年や女性、高齢者等に向けた様々な働きをしている。

みことばカード 11月24日

あなたは きょう わたしと いっしょに らくえんに いる。(ルカ23:43)


イエス様が十字架に掛けられたとき、十字架の周りは、悪い心の人で一杯でした。
イエス様をバカにする人、もっと苦しめてやろうと思う人、いい気味だと思う人…そんな中で、一人だけ、綺麗な心の人が居ました。「この人は何も悪いことをしていない。この人は神様の子だ!」そのように言ったのは、イエス様と一緒に十字架に架かっている罪人でした。一度は悪いことをしたけれど、悔い改めて、綺麗な心になったのです。「自分は何も悪いことをしていない」と考えている周りの人たちよりも、ずっと綺麗な心を、この人は持っていたのでした。イエス様は、その人に言われます。「あなたは今日、わたしと一緒に楽園にいる。」
楽園ってどんな所でしょうか。とても幸せで、とても楽しいところ。詳しくはよく分かりませんが、少なくとも美味しいご飯を、お腹一杯食べられる所でしょう。
みんなと仲良く、一緒にご飯を食べれば、とても幸せな気持ちになります。この罪人も、今はイエス様と一緒に、食事の準備をして、楽しくご飯を食べているのかも知れません。

世界の聖公会 11月24日 米国聖公会ワシントン教区


米国の首都ワシントンを司牧範囲とするワシントン教区は、もともとメリーランド教区の一部であった。1893年に米国連邦議会はワシントン・ナショナル大聖堂を建設のための認可を米国聖公会に与えたため、1895年にワシントン教区が設立された。もちろんこの地域での伝道は17世紀初頭から始まっており、初期の植民地教会(聖三一教会をはじめとする8教会)は独立後は苦労をしたようだ。現在は88教会、信徒数約40,000人で、聾者のための教会やラテンアメリカ系の人々への働き、新しいシェラレオネ教会、20の及ぶ学校運営などを通して、奉仕している。

みことばカード 11月17日

ことばと ちえを、わたしが あなたがたに さずける。(ルカ21:15)


イエス様のお弟子さん達は、周りの人たちから、たくさん迫害されました。イエス様を信じているだけなのに、たくさんの人たちからいじめられる…。そんな辛いとき、お弟子さん達を励ましたのは、「イエス様が一緒にいてくださる」という信仰でした。イエス様が言うべき言葉を与えてくれる、イエス様が行くべき道を教えてくれる、この事を信じて、辛い迫害にも耐えたのです。私たちも苦しいときがあります、辛いときがあります。その時、「イエス様が一緒にいてくださる」ことを、しっかりと思い出したいと思います。きっとイエス様は、私たちの手を引いて、苦しい道を乗り越えさせてくださいます。

世界の聖公会 11月17日 米国聖公会ヴァージン諸島教区

米国聖公会ヴァージン諸島教区
カリブ海のキューバの隣に浮かぶヴァージン諸島は、米国領と英国領の併せて100ほどの島々からなる。米国が同地をデンマークから購入した1917年頃から伝道が始まり、1947年に伝道教区となり、1971年に教区が設立された。現在は13教会1伝道所があり、聖職数25名で青少年教育や学校教育等を通して社会に働きかけている。

みことばカード 11月10日

すべての ひとは かみに よって いきている からである(ルカ20:38)


神様はいつも一緒にいてくださる。このことを忘れないことが、何よりも大事です。神様は、私たちが、苦しいときに助けてくださる、悲しいときに慰めてくださる。そして、いつも、一緒に歩いてくださる。無理に押したり引っ張ったりせずに、神様は私たちの横にいて、一緒に歩いてくださいます。
…時には一緒に走ることもあるかも。二人三脚ですね。リズムを合わせてダッシュ!おやおや、はしゃいだ犬が、パートナーの猫を引きずってます。

世界の聖公会 11月10日 米国聖公会ユタ教区

米国聖公会ユタ教区
米国西部ユタ州とアリゾナ州北部地域からなるユタ教区は、同州で伝道活動を開始した最初のプロテスタント教会で、1867年のことで伝道教区として出発した。同年にはモルモン教ではない最初の学校も開校している。それ以外にも病院等の社会的活動を始めた。現在22教会区-25教会、信徒数約6000人で、教区内にはナバホランドエリアミッションも含まれている。

みことばカード 11月3日

きょうは、ぜひ あなたの いえに とまりたい。(ルカ19:5)


私たちは、つい誰かに甘えてしまいます。けれども、実は私たちが元気になるのは、誰かから頼られているとき、甘えられているときなのかも知れません。ザアカイの寂しさは、自分を頼ってくれるもののいない寂しさだったのかも知れません。自分を利用しようとする人は居ても、素直に自分に甘えてくれる人は居なかったのかも知れません。イエス様の「あなたの家に泊めておくれ」と言う言葉は、どんなにザアカイを元気にしたでしょう。神様は、私たちに甘えてくださる方なのかも知れませんね。私たちが嬉しくなって、張り切りすぎて、失敗しても、不十分なことしかできなくても、神様は私たちのおもてなしを、喜んで受け入れてくださるのでしょうね。